インスリン依存型糖尿病(1型糖尿病)の治療

不足するインスリンを補う治療が基本で、目標は良好な血糖値のコントロールになります。血糖のコントロールには、インスリンだけでなく、食事療法、運動療法などの生活習慣についての配慮が必要で、食事とインスリンは車の両輪のような関係です。食事が多いと投与するインスリンは多いし、食事が少ないと投与するインスリンは少なくなります。この血糖のコントロールが難しく、しっかりとコントロールをしていないと、将来、眼、足、腎臓に合併症を起こすことになります。

低血糖や高血糖のために、意識がなくなることがありますので、糖尿病であることを周囲に教えておきましょう。低血糖による意識の低下のままになっていると、脳へのダメージが大きくなってしまい、神経的な後遺症を残してしまいます。

血糖が高く、糖尿病性ケトアシドーシスの状態で、意識も無く、循環不全、脱水の場合は、輸液を行い、血糖を下げるために、インスリンを持続的に投与します。糖尿病性ケトアシドーシスでは、時に、脳が腫れている脳浮腫が起こりますので、頭部CT検査を行った上で、脳の浮腫を取る薬を使います。

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